協会会員Airbnbが“熊本地震”の緊急災害支援 無料で宿泊場所提供

シェアリングエコノミー協会会員のAirbnb(エアビーアンドビー)は現在、無料で緊急宿泊場所を提供しているホストを紹介しています。これは4月14日の夜、最大震度7の激しい揺れを観測した「熊本地震」の被災者支援の取り組みです。
また、2016年4月14日から20日の期間内にチェックインした被災者は、全サービス料が免除されます。

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特設ページに紹介されている緊急宿泊場所提供件数は、熊本市や福岡市など4月15日17時現在24件。引き続き、緊急宿泊場所を提供するホストを呼びかけています。

Airbnbの緊急災害支援の取り組みは、米国のホストがハリケーン被災者に支援を行ったのが始まりです。
2012年10月に発生したハリケーン「サンディ」被災者に対し、ニューヨークのホスト1,400人が家を開放し、食事を提供しました。この善意の活動はAirbnbのコミュニティを通して世界に広がり、今回日本で起きた「熊本地震」でも緊急災害支援に生かされています。