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認証マークとは
シェアリングエコノミー認証マークは、個人と個人が直接取引するシェアリングエコノミー特有のビジネスモデルにおいて必要とされる仕組み・プロセスについて、そのサービスが内閣官房IT総合戦略室がモデルガイドラインとして策定した「遵守すべき事項(※1)」を基に、シェアリングエコノミー協会が設定した自主ルール(共同規制)に適合していることを示すものです。(※2)
(※1)遵守すべき事項
ア:登録事項、イ:利用規約等、ウ:サービスの誤解を減じる事前措置、
エ:事後評価、オ:トラブル防止及び相談窓口、カ:セキュリティ情報
モデルガイドラインの目的・内容の詳細については、デジタル庁HPのこちらをご覧ください。
https://www.digital.go.jp/policies/sharing_economy
(※2)本認証は、法人の適法性や事業の継続性を判断するものではありません。
認証審査の進め方
審査を希望する事業者は、まず審査をする上で必要な情報を認証機関である協会に提出し、併せて審査に関する契約を締結します。
次に、提出された情報を基に、申請事業者にヒアリングを行い、併せてサービスサイトや内部規程等を確認し、基準に記載された事項に適合しているか確認していきます。
その後、その内容を基に、外部有識者で構成される認証委員会の審議にかけ、可否を判断することになります。ヒアリング段階で適合していないことが明らかな場合は、認証委員会にかけることなく是正を求めます。
認証制度 申請資格
本社所在地が日本国内で、かつ主管部門・部署が国内に存在し、シェアリングエコノミーのマッチング(CtoC)プラットフォーム事業を提供する事業者(※1)であり、かつ、シェアリングエコノミー協会の会員であれば申請が可能です。
なお、認証マーク付与は、サービス単位となります。
(※1) n対nのビジネスであればCtoCでなくても可。また、シェアサイクル事業などBtoCを展開する事業者も認証委員会にて申請資格を承認される場合もあります。
申請資格の可否については、当協会までお問い合わせください。
認証制度 取得メリット
シェアリングエコノミー認証マークを取得することで生じる活用メリットは以下の4点です。
・一定程度の安全・安心の仕組みが担保されたサービスとして差別化が図られる
・シェアリングエコノミー認証取得事業者向け保険を割引価格で受けられる(※1)
・自治体に対して当協会から提携・連携候補事業者として優先的に推薦される(※2)
・モデルガイドライン及び認証基準をベースにした国際標準化(ISO)(※3)により、日本発のシェアリングビジネスの海外展開に寄与する
(※1)保険商品の取り扱い企業や内容の詳細に関しては、当協会までお問い合わせください。
(※2)自治体が優先的に提携することを保証するするものではありません。
(※3) 国際標準化の状況については下記を参照ください。
https://sharing-economy.jp/ja/international/
審査・付与に係る費用
初回審査
合計・・・・・・15万円(税別)
サーベイランス審査【1年目】/【2年目】
合計・・・・・・10万円(税別)
更新審査
合計・・・・・・10万円(税別)
申請方法についてはこちらをご覧ください。