【開催レポート】シェアエコ活用で実現するカーボンニュートラル 〜シェアリングエコノミー協会 「資源循環推進研究会」発足記念イベント〜
2024年1月31日、シェアリングエコノミー協会 SDGs推進委員会内に新たに設立した「資源循環推進研究会」発足記念イベントを開催しました。
当日は約60名の方に参加申し込みいただきました。
開会挨拶
株式会社エアークローゼット 代表取締役社長 兼 CEO
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 理事 / SDGs推進委員会 委員長 天沼 聰
シェアリングエコノミーは「作らず・捨てず」に付加価値を生み出し、既存資源の有効活用により地球環境に対する負荷を低減することに貢献します。
当協会SDGs推進委員会の取り組みと共に、サステナビリティに関する経済活動の動向や、
セクターを超えて政府・自治体・企業・個人が連携して、資源循環型の社会を作っていく必要性をお伝えしました。
資源循環推進研究会について
一般社団法人シェアリングエコノミー協会
代表理事 石山 アンジュ
石山が委員を務める経済産業省「資源循環経済小委員会」での議論内容や、
当協会「資源循環推進研究会」で実現したいことをお伝えしました。
環境負荷軽減の活動を可視化する「カボニュープロジェクト」について
株式会社NTTドコモ 経営企画部
サステナビリティ推進室 関根 邦弘
▼カボニューレコード
https://caboneurecord.web.docomo.ne.jp/top.html
地域内での資源循環の仕組み化「ジモティースポット」について
株式会社ジモティー
取締役 日向野 朋実
▼ジモティースポット(世田谷区不要品持ち込みスポット)
https://jmty.jp/about/setagayaku_spot
パネルディスカッション
登壇者
・エアークローゼット 代表取締役社長 天沼 聰
・NTTドコモ 経営企画部 サステナビリティ推進室 関根 邦弘
・ジモティー 取締役 日向野 朋実
・シェアリングエコノミー協会 代表理事 石山 アンジュ(モデレーター)
「シェアエコ活用で実現するカーボンニュートラル」をテーマに、
この10年での動きの変化や、根本的な課題解決方法。
そして今後の意向や参加者へのメッセージとして以下のようにお話いただきました。
- まずは環境について考える機会となる時間を作り、1社ではなく連携して推進していくことが必要(天沼)
- 自治体と連携することで、地域内で循環し、輸送のコストがかからない仕組みが実現出来た「ジモティースポット」を通して、循環型社会の助けになりたい(日向野)
- 環境行動を負担に思うのではなく、気持ちよく、楽しく実施していくことがことが大切。様々なサービスと連携することで、そうした仕組みづくりを推進していきたい(関根)
本日より、「資源循環推進研究会」プロジェクト参加を希望する企業及び自治体も募集開始致します。
興味ある方は気軽にお問い合わせ下さいませ。
「資源循環推進研究会」への参加方法
参加希望の企業・自治体の方は、以下メールアドレスより必要事項記載の上ご連絡下さい。
送付先メールアドレス:info@sharing-economy.jp
【必要事項】
件名:資源循環推進研究会
本文:1.企業名・自治体名
2.担当部署名
3.氏名
4.連絡先