【開催レポート】 シェアリングシティカレッジ第10回 〜デジタル田園都市国家構想総合戦略について〜
2023年2月15日に「シェアリングシティカレッジ 第10回」を開催しました。
今回のテーマは、「デジタル田園都市国家構想総合戦略について」でした。
2022年12月にデジタル田園都市国家構想総合戦略が発表されました。
これを踏まえて、デジタル田園都市国家構想事務局より、総合戦略および交付金についてご説明いただきました。
またこれまでの9回のシェアリングシティカレッジを振り返り、今後シェアリングシティを推進していくにあたってのディスカッションを、自治体、DMO、事業者の皆さんとディスカッションしました。
開催概要
- 日時:2月15日(水) 15:00〜16:30
- 開催方法:オンライン(zoom・申込者に事前にメールにて連絡します)
- 内容:「デジタル田園都市国家構想総合戦略について」
- 基調講演
- デジタル⽥園都市国家構想総合戦略について:
内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 参事官補佐 丸山頼子氏 - デジタル⽥園都市国家構想交付⾦について:
内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 参事官補佐 石田 一眞氏
- デジタル⽥園都市国家構想総合戦略について:
- シェアリングシティ推進協議会事務局より
- シェアワーカー育成プロジェクトについて
第1部:基調講演
第1部として、内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局より基調講演をいただきました。
はじめに、2022年12月に発表された「デジタル⽥園都市国家構想総合戦略」について丸山頼子氏から説明いただきました。
総合戦略の基本的な考え方に基づき策定された、2023年度から2027年度までの5か年の新たな総合戦略についてのポイントを説明いただきました。
まち・ひと・しごと創生総合戦略を抜本的に改訂し、デジタル田園都市国家構想基本方針で定めた取組の方向性に沿って、KPIとロードマップを位置付けたものになります。
その上で、施策の方向として、国が推進する「デジタル実装の基礎条件整備」を下支えに地方自治体が行う「デジタルの力を活用した地方の社会課題解決」という位置付け整理しています。
また、「地域ビジョンの実現に向けた施策間連携・地域間連携の推進」についてモデル地域ビジョンの例、重要施策分野の例を示していただきました。
続いて、「デジタル⽥園都市国家構想交付⾦」について石田 一眞氏より説明いただきました。
令和4年度補正予算および、令和5年度当初予算について、また交付金の中での「デジタル実装タイプ」「地方創生拠点整備タイプ」「地方創生推進タイプ」についての説明をいただきました。
第2部 事務局より
第2部としてシェアリングシティ推進協議会事務局より説明させていただきました。
- シェアリングシティカレッジ(全9回)の振り返り
- シェアワーカー育成プロジェクトについて
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