【体験レポート】指宿市「フリーランス限定お試しコワーケーション事業企画」に参加し、副市長らと意見交換を行いました
シェアリングシティ推進協議会 会員自治体 でもある鹿児島県指宿市では、「フリーランスに優しいまちづくり」事業の一環として「フリーランス限定お試しコワーケーション事業企画」を実施されています。
2021年12月2日〜5日、シェアリングエコノミー協会メンバーから3名が当事業企画に参加し、実際に指宿に滞在しながら様々な体験を行いました。
12月3日には指宿市長公室へ表敬訪問し、副市長の有留氏らと意見交換も行いました。
指宿市の「フリーランス限定お試しコワーケーション事業企画」について
指宿市外に移住するフリーランスが、実際に指宿市でお試しリモートワークやワーケーション体験、市民との交流を行い、その結果をレポートにまとめ指宿のポテンシャルや受け入れ面での課題を明確にするために実施したものです。
指宿市では、定期的に「Freelance Café 【語る会】」などのイベントを開催されており、フリーランスに優しいまちづくりを実践されています。
滞在中には、現地のフリーランスの方向け「写真の撮り方講座」や、小学生とその保護者が対象の「ドローン体験」など、いくつかのイベントに参加させていただきました。
また、指宿で活躍されているフリーランスの方との交流の機会もたくさんいただき、非常に貴重な経験となりました。
今回のコワーケーションプログラムでの意見交換や、指宿市のフリーランスの皆様との交流をもとに、協会シェアワーカー会員チームとも、引き続き連携させていただければと思います。
シェアリングエコノミー協会メンバーの感想
シェアワーカー会員事業部長 糸原絵里香
指宿市ではフリーランスの方向けの講座やイベントが数多く開催されており、スキルアップ機会から、情報交換のできるコミュニティまで、非常にサポートの手厚い地域でした。そんなフリーランスの皆様が活躍されるひとつの選択肢としてシェアリングエコノミーをご活用いただくことで、さらに充実した働き方を実現することができるのではないかと感じました。
法人・シティ・支部担当 牧島弘樹
指宿市はワーケーションを取り組むのに必要な「ヒト・コト・モノ」が全て揃っていると感じました。
西郷隆盛ゆかりの鰻温泉、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳、名物の砂蒸し風呂、眼前に広がる美しい海、豊富な農林水産資源を生かした美食、観光地らしいフレンドリーな方々。
歴史と観光資源をたくさん持ちながら、ITやシェアリングエコノミーにも目をむけフリーランスが働きやすい街を体現されており、仕事とリフレッシュを両立することができました。
当協会の強みである「シェアリングエコノミー」を生かすことで、1度きりの観光ではなく、移住や第二の故郷として関係人口をより増やしていくお手伝いができるのではないかと感じました。
法人サポート担当 尾上友美
驚いたのは、至る所にフリーWi-Fiが用意されていること。駅前にある足湯スペースにまでWi-Fiが整備されていて、足湯を楽しみながら仕事が出来ます。おしゃれなコワーキングスペースをご紹介いただき、滞在3日目はそちらへおじゃまさせていただきましたが、とても快適で仕事が捗りました!
PC1台で仕事ができるフリーランスと言えども、作業環境がないと困ってしまいます。
指宿市は「フリーランスに優しいまちづくり」が体現されているところで、本当に素敵な町でした!
関連サイト
・ディーリンクス
・フリーランスに優しい街づくり 詳細
https://www.d-linxs.com/genre/12195/1.html
・シェアオフィス wacca
https://waccallc.wixsite.com/share-office-wacca
シェアリングシティ協議会は、共助の仕組みによる持続可能性あるまちづくりを目指す自治体、企業様とともに、シェアリングエコノミーを社会を支える真のインフラとして社会実装していきます。