【開催レポート】THINK SHARE! / 「GATE TO AICHI」ローンチ特別企画【愛知会議】

2024年11月26日、シェアリングエコノミー協会東海支部ではオンラインにて「THINK SHARE! / 「GATE TO AICHI」ローンチ特別企画」を開催しました。

ゲストにはますきち / ヒトツチ代表の南 慎太郎さん、 合同会社シテン代表社員、株式会社キテン取締役の飯田圭さん、 greenz 共同代表 植原 正太郎さんをお迎えして始まった【愛知会議】。「愛知に移住した人」「以前愛知に住んでいた人」「Uターンで愛知に帰ってきた人」という愛知にゆかりのあるメンバーばかりで、愛知の現状や魅力、課題についてゆるくお話しをすることができました。

それぞれの自己紹介をしていただいた後、「愛知県ってこんなところだよね」というそれぞれの意見を展開しました。
・愛知は旅行するイメージはないけれど、全国的に暮らしで使用する様々なものを作っている
・自分自身が愛知県内のプレイヤーやエリアを知れていない
・移住する前はトヨタしかわからなかった
・経済的にも文化的にも豊かさがある
・外に情報をあまり発信していない
・愛知は通過する場所
・ディスティネーションにならない問題
などの意見があり、愛知の現状を共有する時間となりました。

その後、今回のイベントのメインの一つでもある、GATE TO AICHI( https://gate-to-aichi.jp/  )とは何なのかということを、モデレーターを務める株式会社R-pro / シェアリングエコノミー協会東海支部長の岡本ナオトより説明をさせていただきました。

そしていよいよ後半へ。「画一化への抵抗」という言葉がキーワードに展開されました。その真意とは何だったのか。ぜひyoutubeでお確かめください。

▼主催者コメント

[東海支部長]
岡本 ナオト
株式会社R-pro 代表取締役・GATE TO AICHI案内人
岡本 ナオト

記念すべき愛知会議の第一回となりました今回、素晴らしいゲストにも恵まれ良いお話しを聞かせていただくことができました。このGATE TO AICHIという取り組みを通して、愛知県と県外のプレイヤーの交流を促進し、関係人口の増加や二地域居住の促進の一翼を担えるようになることも期待しています。
※GATE TO AICHIに関しての説明は、動画の34分50秒〜をご覧ください。

▼開催概要

イベント名:THINK SHARE! / 「GATE TO AICHI」ローンチ特別企画【愛知会議】
場所:オンライン
参加費:無料
イベントページ:https://thinkshare-gatetoaichi.peatix.com/view
登壇者:
南 慎太郎 ますきち / ヒトツチ 代表
1994年瀬戸市生まれ。北海道大学卒業後、地元瀬戸市へUターン。1年半の準備期間を経て、「ゲストハウスますきち(現・ますきち-宿泊・喫茶・土産・案内-)」を2018年に開業。その後、地域のPRチーム、瀬戸のものづくりを伝える土産店「ヒトツチ」を立ち上げる。これから、町の深堀りツアーを実施予定。

飯田圭 合同会社シテン代表社員、株式会社キテン取締役
山梨県笛吹市出身、1989年4月生まれ。都内大学を卒業し、Uターンで地元の地方銀行に勤務。同時期に民間アートプロジェクトに参画し、イベント等行う中、街に関わるように。その後、愛知県岡崎市に転職で移住。中小企業支援、コワーキングスペース立ち上げ後、元カメラ屋を改装した、6部屋個室の宿「Micro Hotel ANGLE」と朝市に徒歩1秒で行けるレジデンス「Morning Market Residence」の運営を軸に、「まちの編集室」を目指す合同会社シテンを経営。地域や地域事業者の広義の意味での編集やディレクションを行う。また、現在岡崎市の中山間エリア額田地区での195年続く酒蔵、柴田酒造場と新たに1棟貸しの宿を準備中。

植原 正太郎 greenz 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し「いかしあう社会」を目指して健やかな事業と組織づくりに励む。同年5月に熊本県南阿蘇村に移住。釣りとスノボーと自給自足がしたい三児の父。

モデレーター:
岡本ナオト 株式会社R-pro 代表取締役・GATE TO AICHI案内人
1977年、神奈川県大和市生まれ。高校までプロ野球選手を目指すが挫折。部室の片隅に書いてあった落書き、「人生のレギュラーになれ!」が今でも座右の銘。株式会社R-proでは「明日が少し、やさしい世界になるように」というPolicyを掲げ、社会課題の解決・改善や欲しい未来の実現のためのプロジェクトや企業・団体と協働している。
2019年に廃校をインキュベーション施設にリノベーションした「なごのキャンパス」の運営団体の1社としてジョイン。2021年からは一般社団法人シェアリングエコノミー協会東海支部長を務める。
2024年11月にGATE TO AICHIをローンチ。愛知と県外のプレイヤーを結ぶハブとなることを目指す。