内閣官房主催「デジタル行財政改革 課題発掘対話」に、当協会の甲田恵子理事が出席しました

内閣官房主催「デジタル行財政改革 課題発掘対話」に、当協会の甲田恵子理事が出席しました

2023年10月16日、「社会・経済・暮らしに欠かせない交通をめぐる課題」をテーマに、デジタル行財政改革の第2回課題発掘対話が開催され、当協会の甲田恵子理事が出席しました。

冒頭では、河野 デジタル行財政改革担当大臣から、「高齢化する地域の中で、高齢者には免許証の返納をお願いする一方で、公共交通機関がだんだんサービスの提供が難しくなってきている。また、コロナ後にインバウンドで外国からの旅行者の方の移動が困難になっている。日本の持つ技術力を使って、人口減少や高齢化といった課題をクリアしていく新しい技術やサービスを提供していかなくてはならない」と課題が述べられました。

対話の中では、タクシーや交通における規制の在り方、デジタルを活用したニーズとリソースの把握とマッチング、移動する権利を保障するための自動運転バスの取り組み、地域の交通事業者と利用者をつなぐ新しい地域交通の仕組みなどについて、それぞれの知見から活発な議論が行われました。

昨今、タクシーの人手不足、ライドシェアへの注目が急速に高まっています。
当協会におきましては、会員事業者・自治体の皆さまとも連携しながら、持続可能な地域交通の在り方について議論を進めてまいります。