ODR(オンライン紛争解決)サービス、会員企業への正式導入について
当協会は、シェアリングエコノミーの普及に向け、ODRの利用促進が重要であると考え、これまで政府のODR活性化検討会への参画や勉強会の実施などを通じ、ODRの普及啓発に取り組んでいます。
2022年5月2日、デジタルプラットフォーム上のトラブルを法的に解決する、新しい紛争解決サービス「Teuchi(テウチ) for デジプラ」をミドルマン株式会社がローンチされ、タスカジ社が同サービスを正式導入されました。
▼ミドルマン社のプレスリリース
ミドルマン、デジタルプラットフォーム上のトラブルを法的に解決する、新しい紛争解決サービス「Teuchi(テウチ) for デジプラ」をローンチ。家事代行マッチングサービスのタスカジが正式導入。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000054128.html
当協会のコメントも掲載いただいております。
シェアリングエコノミーにおける取引では、提供者が個人の場合や、事業者であっても個人事業主等取引に不慣れな場合が多いため、ユーザー間のトラブルが一定数発生します。このようなトラブルを迅速に解決し、安全安心にシェアリングエコノミーを利用できるようにするため、当協会としては、ODRの利用促進が重要であると考え、これまで政府のODR活性化検討会への参画や勉強会の実施などを通じ、ODRの普及啓発に取り組んでまいりました。このたび「Teuchi for デジプラ」がリリースされ、また、当協会幹事企業であるタスカジ社において正式導入されましたことは、シェアリングエコノミーにおける安全安心の更なる向上に向けた大きな一歩であると受け止めております。当協会は、ミドルマン社およびタスカジ社と連携の上、引き続き、ODRの普及啓発および業界の安全安心な発展に取り組んでまいります。
当協会幹事企業でもあるタスカジ社へ正式導入されたことは、シェアリングエコノミーの健全な発展に向けた大きな一歩であると考えております。
当協会は、今後とも、ODRの普及啓発および業界の安全安心な発展に取り組んでまいります。