【開催レポート】 シェアリングシティカレッジ第6回 〜地域課題解決のためのモビリティシェア〜
2022年10月19日に「シェアリングシティカレッジ 第6回」を開催しました。
今回のテーマは、「地域課題解決のためのモビリティシェア」でした。
公共交通機関の撤退や交通弱者の交通手段の確保、また観光地での二次交通の確保など、交通面での全国の地域での喫緊の課題です。
そんな中、鉄道、バス、タクシー、シェアサイクル、カーシェアなど様々な移動手段を連携させることで、地域課題へのソリューションが生まれています。また移動手段をシェアすることで、渋滞やCO2排出などの移動に関する課題解決にもつながる事例が生み出されています。
シェアリングエコノミーの共助の仕組みを活用した関係人口創出についての事例について学んでいきました。
開催概要
- 日時:10月19日(水) 15:00〜16:30
- 登壇者、登壇内容:
- 基調講演
- 株式会社電脳交通 取締役 COO 北島昇氏
- パネルディスカッション
- 高松市 都市整備局都市計画課主幹 伊賀大介氏
- 株式会社DeNA SOMPO Mobility 事業本部長 青木 優人氏
- トラストパーク株式会社 ソリューション本部次長 西岡 誠氏
- 基調講演
第1部:基調講演①
第1部として、株式会社電脳交通 取締役 COO 北島昇さんより基調講演をいただきました。
タクシー業界の特徴や、コロナ禍が起こした業界変化について話していただきました。
この状況を踏まえて、全国の地方自治体と連携したタクシー廃車サービスなどの紹介をいただきました。
第2部パネルディスカッション
第2部として以下のメンバーにてパネルディスカッションを行いました。
- 高松市 都市整備局都市計画課主幹 伊賀大介氏
- 株式会社DeNA SOMPO Mobility 事業本部長 青木 優人氏
- トラストパーク株式会社 ソリューション本部次長 西岡 誠氏
- 当協会 地域共生事業部長(シェアリングシティ推進協議会事務局長) 鏡晋吾
まず、高松市の伊賀様より、タクシーを活用した新しい交通モード「バタクス」導入についてのお話をいただきました。
次に、DeNA SOMPO Mobilityの青木様より、カーシェアサービスのAnycaについてのお話をいただきました。
トラストパーク株式会社の西岡様からは、九州エリアで行っている車泊を活用した周遊観光サービスモデルの紹介をいただきました。
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