【Press release】シェアリングエコノミー協会 産業創出委員会内に「新しい暮らし創出研究会」を発足。unito他5社が参画し、暮らしのアップデートを推進

シェアリングエコノミー協会は、2022年7月「産業創出委員会」内に、未来の暮らしをアップデートする『新しい暮らし創出研究会』を発足いたしました。これを機に全ての人の多様な人生に合わせて暮らしが最適化される未来を目指し、参画企業各社と協業の上、新たな仕組みの設計と実現を推進します。

主幹事は会員企業の、住んだ分だけの家賃で暮らせる部屋「unito」を提供する 株式会社Unito(東京都千代田区、代表取締役:近藤佑太朗)が務めます。

2022年7月25日に開催したキックオフイベントでは、理念に共感する住宅の企画開発や不動産DX/IoTに関心の高い若手有志を中心に出席いただきました。

初回キックオフイベントの様子は、以下よりご覧いただけます。
https://sharing-economy.jp/ja/20220822

 

「新しい暮らし創出研究会」発足背景

コロナ禍でテレワークの普及など働き方が変化したことに伴い、暮らし方についても新たに多様な選択肢が求められています。昨今では、ホテル暮らしや2拠点生活といった、ひとつの場所に縛られない生き方を選択する人が増えてきました。しかし、そのような選択肢に対するサポートや制度の整備は未だ十分とは言えません。

このような時代背景を鑑み、暮らしをつくる中心となる企業で意見交換をし、これからの時代のあるべき「暮らし」について再定義の上、仕組みを整える必要性が急務と捉え、発足に至りました。

二拠点、多拠点居住といった選択肢が富裕層やIT企業、リモートワーカーだけでなく、あらゆる人の選択肢となる新たな暮らし方の大衆化に向けた管理運営や法整備を模索してまいります。

また、研究会では、以下のような議論テーマを扱っていきます。

・不動産とITが可能にする新しい暮らし方の提案
・多拠点居住が可能にする暮らしの最適化
・一部の人たちだけのものではない暮らし方の提案
・都会と地方のほどよい関係の提案
・ユーザーニーズに基づく不動産マネジメントのアップデート
・地理空間に縛られない暮らしとエコロジーの両立

 

「新しい暮らし創出研究会」とは

本協議会は、「暮らし」に関わる企業間での共助の仕組みを活用し、不自由や制限なく個々人の生活スタイルに合わせて理想の暮らしが選べる社会を設計してまいります。

今後は各事業者及びシェアリングシティ推進協議会加盟自治体とも連携し、暮らしのアップデートの実現に向け提言をまとめると共に、加盟企業の研究結果をまとめ公表する予定です。

この研究会発足を通して、会社の枠を超えて暮らしの最適化を追求し、経済合理性と生活者の自由で豊かな暮らしを両立する仕組みづくりを模索してまいります。

運営方法:
クローズドな勉強会を月1回開催。
リアルで有識者を招く勉強会の場を設定し、暮らしをアップデートするためのテーマについて議論いたします。また別途懇親会を開き、横の交流を促進いたします。

参加費:
シェアリングエコノミー協会会員無料
外部企業1社あたり10,000円/回

参加可能なメンバー:
新規事業創出実現に向け、利他的な姿勢で主体性を持って本議題に取り組む当協会会員企業の社員及び主幹事企業(Unito)が認定した外部企業の社員

参加方法・詳細 について:
https://newlivinglab.org/

 

 

新しい暮らし創出研究会 運営

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 産業創出委員会
主幹事企業:株式会社Unito 担当 近藤
運営事務局:Suumoリサーチセンター 相島