シェアリングエコノミー認証制度、認証取得サービス第3弾を発表

シェアリングエコノミー認証制度、認証取得サービス第3弾を発表

⼀般社団法⼈シェアリングエコノミー協会(代表理事:上⽥ 祐司、重松 ⼤輔、以下「シェアリングエコノミー協会」)は、2018年4月20日、株式会社マクアケ(Makuake)、株式会社コメ兵(KANTE)、ecbo株式会社(ecbo cloak)の3社が展開する3つのサービスを、認証取得サービス第三弾として決定・発表いたしました。

概要

シェアリングエコノミー協会では、「シェアリングエコノミー検討会議中間報告書」(2016年11⽉、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室シェアリングエコノミー検討会議)で⽰されたシェアリングエコノミー・モデルガイドラインに沿って、⽇本国内におけるシェアリングエコノミー業界の標準となる⾃主ルールの策定し、それに適合することを審査・認証する「シェアリングエコノミー認証制度」の申請受付を2017年6⽉1⽇より開始いたしました。これまで15のサービスに認証マークを付与していましたが、新たに3つのサービスを認証取得サービスとしました。

今後、協会が主催するイベントなどで、認証したサービスのご紹介の場を設ける予定です。

認証取得サービス

  • 株式会社マクアケ(Makuake)・・・ お金×シェア(クラウドファンディング)
  • 株式会社コメ兵(KANTE)・・・ もの×シェア(フリマ)
  • ecbo株式会社(ecbo cloak)・・・ 空間×シェア(荷物預かり)

http://sharing-economy.jp/ja/trust/case/

世界初のシェアリングエコノミーに関する共同規制モデル・今後は国際標準化を予定

本認証マークは、政府が策定したシェアリングエコノミー・モデルガイドラインをもとに、⺠間団体であるシェアリングエコノミー協会が⾃主ルールとして実施・運⽤する、シェアリングエコノミーに関する世界初の共同規制モデルとなります。また、本認証制度は、シェアリングエコノミーに関する国際的な動きを注視しながら設計しています。2017年9⽉に発⾏されたシェアリングエコノミーに関する国際的な合意⽂書・IWA(International Workshop Agreement)をはじめとした国際的な規格開発動向と歩調を合わせていくことを念頭に、他国の規格化に関わる団体と協働しながらの適⽤基準の国際標準化も視野に⼊れて活動を進めています。