【開催レポート】シェアリングエコノミー安全性確保に向けた 世界初の「国際規格会議」
シェアリングエコノミー協会では、内閣官房主催の「シェアリングエコノミー検討会議」にて策定されたガイドラインを踏まえ、2017年6月より安心・安全の自主ルールに基づいた審査制度「シェアリングエコノミー認証制度」を運用しています。
また、様々な国との意見交換などに参加し、日本におけるガイドラインや認証制度の活用状況を説明するとともに、国際標準の設置に向けた協力を呼びかけてきました。
その結果、カナダ・フランス・ドイツ・韓国・シンガポール等から積極的な賛同を獲得し、日本提案によって、ISOで新たな委員会(「シェアリングエコノミー」に係る技術委員会)の設立が今年1月3日に承認。日本が主導となってシェアリングエコ ノミーに係る国際規格の開発が決定。
そして、第1回目の国際規格開発会議が、6月13日・14日、東京で開催されることとなりました。
“ISO/TC 324”第1回総会(1日目)
初日の今日は、計8カ国(日本・アメリカ・中国・フランス・カナダ・韓国・シンガポール・デンマーク)と、関係する国際団体(3団体)が参加しました。
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まず始めに議長による開会あいさつ。
続いて、ISO代表から、ISO規格の概要や策定ステップについて紹介。
その後、各国のシェアリングエコノミー事情・課題についてのプレゼンを行いました。
日本からは協会事務局の シェアリングエコノミー認証制度タスクフォースの 二宮 秀彰 が 登壇いたしました。
会議の後はレセプションを行い、各国代表との交流を深めました。
明日は、本日の内容を踏まえ議論を行う予定です。
ぜひ今後の動きにもご注目下さいませ!
今後ともさらなる発展に向けて活動して参りますので、
引き続き当協会をよろしくお願い致します。
参考資料:
シェアリングエコノミー認証制度について
http://sharing-economy.jp/ja/wp-content/uploads/sites/2/2019/04/what_is_SE_trustmark_201905.pdf
シェアエコ認証マーク、note始めました。|一般社団法人シェアリングエコノミー協会|note(ノート)
https://note.mu/sharing_economy/n/nd7e657339288
シェアエコの「規格」作りは、国境を越える。|一般社団法人シェアリングエコノミー協会|note(ノート)
https://note.mu/sharing_economy/n/n97f5cca37990