不動産分科会で一般公開イベントを開催しました。

協会では定期的に会員企業が集まり、近況報告や課題を相談し合う 「分科会」を開催しています。

今回は、不動産を中心に空間シェア市場を盛り上げる分科会「不動産分科会」2019年7月25日(木)にNagatachoGRiDで、一般公開イベントを開催しました。

テーマは「企業に眠る遊休資産の活用」。

会議室、倉庫、展示場、社宅など、企業に眠る遊休資産をもっと有効に、もっと楽しく使えないものか。
大企業、IT企業、シェアリングエコノミー企業や海外など先進事例から学び、参加者同士がつながることで、新しいビジネスの種を生み出すことが当イベントの目的です。

4名の登壇者の成功事例を元に、約40名の参加者とディスカッションを行いました。

まず始めに 株式会社ガイアックス 代表執行役社長 上田祐司 氏より、本日の会場でもある自社オフィス(Nagatacho GRiD)をイベント利用や誰でも使えるように公開しているなど、活用方法の狙いについてお話いただきました。

続いて、パナソニック株式会社 デジタルマーケティング推進室 兼 アプライアンス社 事業開発センター 岸原 直人 氏 より、展示スペースのシェア活用や、“空間のシェアサービス” とのコラボ事例について。

 

三菱地所株式会社 三菱地所新事業創造部 主事 の 那須井 俊之 氏 からは持ちビルシェア、不動産業界リーディングカンパニーとしての業界動向、海外事例などをお話いただきました。

最後は、株式会社クラウドリアルティ Director 執行役員 の 幸田泰尚 氏 。
“不動産クラウドファンディング” のプラットフォーム運営事業、投資x空間xシェアの可能性についてお話いただきました。

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その後は質問タイムも設け、「新しいビジネスモデルを作らなくても、今あるリソースをつなぎ合わせて新しい市場は創れる!」という考えのもと、参加者の皆さんと一緒にあらゆる空間のシェアリングの可能性を考えられた時間となりました。

次回は、シェアリングエコノミー協会として8月8日(木)にシェアリングエコノミーの最前線を体感できるイベント『Meetup vol.12』を開催致します!

詳細:https://share-meetupvol12.peatix.com/view