【開催レポート】デジタルノマドとシェアリングエコノミー ~現在地と未来~

2024年7月10日、日本デジタルノマド協会の中野智恵様と細川哲星様をゲストにお迎えし、デジタルノマドとシェアリングエコノミーについてお話いただきました。
当日は50名近くの方のご参加がありました。チャットで質問やコメントもたくさんいただき、非常に活発な勉強会になりました。

勉強会開催内容

1)イントロダクション
・全体の流れのご説明
・主催団体説明 / ゲストのご紹介
・ゲストの自己紹介

2)デジタルノマドの基礎講義

3)シェアリングエコノミーへの可能性についてのディスカッション
・シェアリングエコノミーの中でも特に親和性が高い領域とその理由
・デジタルノマドが求める”体験”とシェアエコが提供できる”体験”の関連性
・逆に親和性の低い部分

4)参加者を交えて質疑応答&ディスカッション

5)クロージング

 

デジタルノマドとは何か、そのライフスタイルや仕事の仕方について詳しく説明していただき、デジタルノマドが増加する背景や、彼らが求める環境やサービスについての紹介もありました。特に、日本に滞在する80%以上の外国人デジタルノマドが1ヶ月以上の滞在を希望していることや、世界で50の国とエリアでデジタルノマド向けのビザが発行されていることなどが取り上げられました。
また、「観光スポットに行きたいのではなく、スーパーマーケットに行きたい」という言葉から、デジタルノマドが求めるのは「ローカル体験」や「コミュニティとの交流」であることが伺えました。

デジタルノマドとシェアリングエコノミーの可能性としては、ノマドワーカーの移動や中期滞在でシェアサービス需要があるという点や、シェアすることで生まれる熱量の高いコミュニティをノマドワーカーが求めているのではないかという点など、議論されました。

質疑応答では、参加者の実際の経験に基づいた質問が多く寄せられ、関心の高さがわかりました。

 

イベント内容詳細
https://digitalnomad-202406.peatix.com/