【開催レポート】シェアリングシティカレッジ2023年度第3回「事例から学ぶモビリティ活用!実証実験から生まれた交通の新しい当たり前とは」

【開催レポート】シェアリングシティカレッジ2023年度第3回「事例から学ぶモビリティ活用!実証実験から生まれた交通の新しい当たり前とは」

2023年11月24日に「2023年度第3回シェアリングシティカレッジ」を開催しました。
本年度、3回目となる今回は「事例から学ぶモビリティ活用!実証実験から生まれた交通の新しい当たり前とは」をテーマに実施しました。

開催概要

  • 日時:2023年11月24日(金)12:00〜13:00
  • 開催方法:オンライン(zoom)
  • 内容:「事例から学ぶモビリティ活用!実証実験から生まれた交通の新しい当たり前とは」
  • タイムスケジュール
    • 趣旨説明・オープニングトーク
    • 事例紹介
      •  登壇者
        • 茨城県境町より自動運転の様子を中継予定!
        • BOLDLY株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐治 友基氏
        • 宮崎市都市戦略課 公民連携推進室副室長 崎原 秀利氏
        • 株式会社Alpaca.Lab 代表取締役 棚原 生磨氏
    • 事例に関するQ&A
    • 協会からのお知らせ(地域交通に関する取り組み等について)

事例紹介では、地方自治体と連携した取り組みについて紹介がありました。

まず、BOLDLY株式会社 佐治 友基様より、自動運転バスの社会実装を通じた地域おこしについてご紹介いただきました。
現在、茨城県境町、北海道上士幌町などを中心に、社会実装を進めています。

老若男女に愛され、バスを中心に地域がつながる様子もご紹介いただきました。

続いて、宮崎市宮崎市都市戦略課 崎原様、株式会社Alpaca.Lab 棚原様より、連携協定も結び進められている宮崎市における地域交通・運転代行の今、また、連携に至った経緯をお話しいただきました。

株式会社Alpaca.Labの提供する運転代行配車プラットフォーム「ARICLE」(エアクル)は、デジタルを活用し、求めている場所に必要な人材・サービスを届ける「スキルシェア」のサービスで、地域交通の課題に寄与するサービスです。
沖縄初スタートアップである当社は、沖縄県に続き、福岡県や宮崎県などでサービスエリアを広げています。

宮崎市においては、宮崎市と市民生活の利便性を向上させ、市域の経済循環につなげていくことを目的とした連携協定を結んでいます。

 

最後には、BOLDLY株式会社 佐治 友基様より、茨城県境町における自動運転の様子も中継いただきました。

 

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

本カレッジの動画や資料等の詳細は会員ページからご覧いただけます(ご覧いただくにはパスワードが必要です)
また、カレッジ終了後のフォローアップとして、地域交通課題に関する個別のご相談も受け付けております。

当テーマにかかわらず、シェアリングシティ推進協議会の活動に関してなどご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

  • シェアリングシティ推進協議会に関する窓口 city@sharing-economy.jp

シェアリングシティカレッジ 開催概要

本年度のシェアリングシティカレッジは、以下の3テーマを3ヶ月単位(1ヶ月目:会員自治体へのリサーチ、2ヶ月目:カレッジ開催、3ヶ月目:フォローアップ)で実施しています。

  • 第1テーマ「働き方」 期間:4月〜6月
  • 第2テーマ:「関係人口・観光」 期間:7月〜9月
  • 第3テーマ:「モビリティ」 期間:10月〜12月

このほか、シェアリングシティ推進協議会の活動については、下記リンク先よりご覧ください。