見出し画像

【開催レポート】現役アナウンサーをお招きし、関西シェアエコ広報勉強会を開催しました!

2023年12月14日(木)に、シェアリングエコノミー協会 関西支部イベント「シェアねん」をakippa OSAKA OFFICEにて開催しました!

今回のイベントタイトルは、
「現役アナウンサーに直接質問できる!関西シェアエコ広報勉強会」

テーマは「広報・メディア」ということで、広報に携わる業務をされている方、さらに3年以上の経験を持つ方々に多数ご参加いただき、第1部、第2部ともに質疑応答の時間が足りなくなるほど盛り上がりました!

■第1部トークセッション:スタートアップ&シェアサービスのPR〜東西現役広報によるリアル対談〜

第1部は、シェアリングエコノミー協会と関西の広報ユニット「テラスク」との共催。
関西・関東で現役活動中の、フリーランス広報と企業の広報担当の3名によるトークセッションを行いました。

《登壇者(順不同)》
永井 玲子 氏
THE DAY (フリーランス広報)

Saori 氏(オンライン登壇)
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 広報 / フリーランス

石川 絢子 氏
akippa株式会社 広報

実はシェアねん初の試み。オンラインとリアルでご登壇いただきました

まずは、「これまでの成功事例について」の紹介で、登壇者3名がこれまでに関わられた事業・企画などの中で、雑誌や新聞、テレビニュースにて取り上げられた事例をご紹介いただきました。

シェアリングエコノミー協会による「グリーンフライデー」の取り組みがメディア露出されたことをご紹介

「広報に求められる役割とは」というトピックでは、Saoriさんから、「多岐にわたる広報業務の中で、メンバーと連携しながら、自分のスタイルに合った業務の進め方も出来るということ」、永井さんからは、「セールストークだけではなく、中の人の声をたくさん話を聞いて引き出しを作っておくこと」の重要性についてお話しいただきました。

続く、「関西企業広報の在京メディア/広報との付き合い方」については、永井さんは、コロナ禍以降はオンラインでもやりやすくなったが、メディアの人は移動が多いので連絡がつきにくいという問題はあるという意見もありつつ、とにかく人と会うことを大事にしていたとのことでした。

Saoriさんは、地域メディアとの連携について、シェアリングエコノミー協会には全国に7つの支部があり、150以上の自治体に参画いただいているため、よりスムーズに地域メディアとの連携をさせていただくことが多いとのことです。また会員向け広報交流会も定期的に開催し、各企業にメディアをお繋ぎする機会も提供しています。

石川さんからは、akippaでは本社のある大阪とメディアさんの多い東京の2拠点に広報がいて随時連携しながらメディア露出を目指しているとの話がありました。

広報と一言で言っても業務領域の広さゆえ、同じような悩みを抱えながら参加してくださっていた方が多く、登壇者のお話しから学び・共有できる部分も多かったようで、何度も頷きながらメモを取り、真剣な眼差しで耳を傾けている様子が伺えました。

■第2部トークセッション:報道やメディアのリアル

第2部では、特別ゲストとして関西テレビアナウンサーの新実さんをお招きし、テレビは何を考えているのか、普段見ることのできないテレビの裏側について、お話いただきました。

《登壇者(順不同)》
新実 彰平 氏
関西テレビ アナウンサー

〇金谷 元気 氏
akippa株式会社 代表取締役社長 CEO
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 理事 / 関西支部 支部長

まずは、新実さんから「テレビって何?」というタイトルを挙げ、アナウンサー試験、キャスターの裏側から1日の業務スケジュールまで、テレビの視聴者には知ることのできない部分についてお話しいただきました。

テレビ報道の大原則として放送法があり、守られなければ法律違反であること、そしてニュースにはさまざまな見方があり、答えを決めるのは見た人であるべきだということを仰っていました。

また、「何がニュースになるのか」について、分かりやすい事例をもとに、ニュースになるリリースのポイントを3つお話しいただき、参加者の皆さんはメモメモメモ・・・でした。

そして、「話を聞く」とはどういうことか?

新実さんが実際にインタビューした事例を元に、
・どんな状況のときに
・どのように相手を気遣い
・どんなアプローチをすることで
・相手にいかに気持ちよく話してもらい
・本音を引き出すか

また、話が乗っているときは質問を短めにしたり、必要な話を相手から引き出すときのポイントなどをご説明いただき、報道だけではなく、人とのコミュニケーションとしても活用できるスキルを教えていただきました。

新実さんの「伝えたい」という熱い想いがひしひしと感じられ、ご本人は「とても早口になってしまいました」と仰っていましたが、早口であっても笑いも挟みつつ、真剣にお話しされる言葉が耳にスッと入ってくる感覚を得られたのは、さすが現役アナウンサー!感激でした・・・!

■ご感想

・広報担当者さんの生の声を聞けて楽しかったです
・PRする側と報道する側、両方の視点からお話が聞けて有意義でした
・一部、二部とも大変興味深くお聞きすることができ参考になりました
・具体的な事例を通して、インタビュアーの姿勢や、テキスト(新聞)と映像(テレビ)メディアの違いなど、改めて気づかされることが多くとても刺激的でした
・3名の広報さんのお話は実践できることはすぐに実践していきたいと思いました
・新実さんのお話はメディア側の信念を感じ取ることができて今後のアプローチ方法にも工夫が必要だと実感しました 

他にもたくさんのご感想をいただきありがとうございました!!

ご登壇いただきました皆さま、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

■本イベントについて

《会場》
akippa株式会社 OSAKA OFFICE
〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークスタワー 14階

《共催》
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 関西支部
テラスク https://terasuku.com/about

《イベントページ》
▼こちらからご覧いただけます
https://kansai-share-20231214.peatix.com

■関西支部に関する問い合わせ先

メール:kansai@sharing-economy.jp

■シェアリングエコノミー協会について

シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人・企業等の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする等の経済モデルです。モノ、スペース、スキル、時間などあらゆる資産を
共有する「シェア」の考えや消費スタイルが日に日に広がりを見せています。
これからの日本経済の発展につなげられるよう、シェアリングエコノミー協会では、法的な整備をはじめ、安全な市場環境の整備に取り組んでいます。

▼協会についてはこちら
https://sharing-economy.jp/ja/about


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?