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地域おこし協力隊と挑む「シェア」を活用したまちづくりに関する勉強会&交流会を実施しました!

2023年12月19日、シェアリングシティ推進協議会では「地域おこし協力隊と挑む"シェア"を活用したまちづくり」をテーマに、オンライン勉強会&交流会を開催しました。

今回の勉強会では、2022年8月より、熊本県上天草市でシェアリングエコノミーを活用した地域課題解決を進めるべく活動する横溝南海さんから、1年4ヶ月を通じた活動や、現状の課題などについてお話いただきました。

また、シェアリングエコノミーの役割の一つでもある「コミュニティの再生」と両輪で進めるには何が必要か、といった観点で議論を行いました。

活発だったチャット欄の様子

・事務代行だけでなくて、 動画だったりライティング、Web制作、といったスキルを身につけると、地域での活動も自走できるようになりますよね!
・場所やモノ、スキルをシェアしている「シェアワーカー」とのネットワークを持っていると本当に活動しやすくなりますね。
・まちで活動する仲間をつなげるだけで、外から来た人にとってはとっても魅力的なコンテンツになりますね!
・地域の人に対しては、情報やネットワークをシェアする。地域外の人に対しては、地域内で起きるシェアリングの取り組みを発信する。 発信を通して、メディアに出たり噂に出たりするようになると、域内の自信がつく! という流れができそうですね。
・最初の1年で横溝さんが地域の人とどんどん関わって信頼関係を築いていらっしゃったからこそ、現在の上天草市内での「シェア」の動きにつながってるんだと思いました!
・メルカリがしたいからデジタルリテラシーが高まる!
・地域おこし協力隊1名でどこまで地域の方のサポートを?・どこからシェアエコの情報を集めている?
・その地域において最初の一人(モデル)を育てるのはとっても鍵になる!
・外の風を連れてくるのも、ミッションであり、バリューである!
・ 先駆者としてシェアリング実装のプロにみんなでなろう!

今後も、シェアリングシティ推進協議会では、地域課題解決に向けたシェアリングエコノミーの活用・官民連携の推進のヒントやネットワークを交流させる場づくりを継続してまいります。

■シェアリングシティ推進協議会について

世界各国で「シェア」を街のインフラとしてまるごと浸透させることで街全体の経済効果と活性化を生み出す都市「シェアリングシティ」が生まれています。各国さまざまな定義がありますが、シェアリングエコノミー協会では、公助を「共助」で補完しサステナブルな自治体を実現しようとする試みを「シェアリングシティ」と呼び推進しています。
当協議会では、全国各地で生まれるシェアリングシティの取り組みや、最新情報の提供、勉強会の開催、自治体同士の情報や事例の共有の場作り、具体的な取り組みに向けたサポート(ビジネスマッチング)などを、全国の自治体に向けて無料で実施しています。ご案内資料はこちら
HP:https://sharing-economy.jp/ja/city/council

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