清瀬市

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基本情報

自治体名:東京都清瀬市
都道府県:東京都
自治体規模:市
自治体HP:https://www.city.kiyose.lg.jp/

シェアリングエコノミー活用の取り組み

概要

【その他】

【Now Do予約システムの導入】施設における低稼働時間帯の予約率向上、市民の運動機会増加を目指す。

取組主体:施設指定管理者 HONDA ESTILO株式会社

導入前の状況 (課題)

  • スポーツ施設における低稼働時間帯の稼働率向上
    ➡利用日から1週間以内の施設予約率が5%未満(Now Do㈱調査データより引用)
  • 施設利用料金の支払方法が各利用施設・受付窓口のみ対応
  • 施設利用日から1週間をきった場合、施設の仮予約ができない

課題に対する取組


【スポーツ施設利用者対象としたアンケート】 施設予約システムを利用しての感想

  • 施設予約システムが複雑で操作方法がわかりにくい
  • 代金をわざわざ管理棟に支払いに行くのが面倒

「Now Do予約システム」の導入
<特徴>
①空き時間の見える化・・・利用日まで1週間以内の施設空き時間が集約、閲覧可
②施設予約の簡易化・・・施設利用日まで1週間以内の施設予約がインターネットから可能に
③決済方法の現金レス化・・・クレジットカード決済導入により、施設利用料の支払い方法が簡易化

➡指導者付き運動講座の開催、オンライン予約

導入後の状況 (取組の効果)


【実証事例】 こどもの運動能力向上レッスン

■目的:指導者付きプログラムの実施により、運動を目的とした利用の少ない施設を有効活用する

実施日時: 2018年11月10日(土)、11日(日)
実施場所:清瀬市下宿地域市民センター/選手控室
告知方法:講座開催日の1週間前に各種媒体にて告知
参加人数:①11月10日・・・5名、②11月11日・・・2名

>> その他「メンタルセミナー」、「スポーツ栄養学」などの講座を多数開催

★Now DOシステムテストサービス開始に向けて検討中

取組のポイント

サービスの認知度向上のための取組

  • サービス開始に伴い、清瀬市ホームページ、市報の新着ニュース・記事へ掲載の協力依頼。
  • システム導入施設(下宿地域市民センター)ホームページ内にリンク掲載。

サービスの提供者(ホスト)・利用者(ゲスト)掘り起しのための取組

  • 施設利用者へのアンケート、ヒアリングの実施。
  • 下宿地域市民センター・スポーツ施設におけるサービスの実証(検証)を実施。 ➡ 指導者付き講座開催。

スマートフォンなどを使うことができない利用者向けの取組

  • インターネット環境のみに対応。

サービスの安全・安心を確保するための取組

  • 指定管理者作成の個人情報保護規定に関する取扱書に準ずる。
  • 施設管理者公認の指導者のみ登録、講義可能。
  • 施設「利用規約」の順守。
  • システム内でのキャンセルポリシー、返金時の注意喚起の徹底。

法律や条例との整合性を確保するための取組

  • 清瀬市の条例に基づき、運用ルール作成。

残された課題、継続取組事項

  • トレーナー管理システム実装。
  • 他施設でのテスト。

連絡先

清瀬市
教育部生涯学習スポーツ課
原田 潤
gakushu@city.kiyose.lg.jp
042-495-7001(直通)

関連情報

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