徳島市

  • 最終更新日:

基本情報

自治体名:徳島県徳島市
都道府県:徳島県
自治体規模:市
自治体HP:https://www.city.tokushima.tokushima.jp

シェアリングエコノミー活用の取り組み

概要

【需給ひっ迫の解消】

阿波おどり実施期間における慢性的な宿泊施設不足解消、経済効果の創出、地域住民と旅行者の交流推進を目的にイベント民泊を実施し、延べ宿泊人数273人の受入を実現。

取組主体:徳島市、株式会社パソナ等

導入前の状況 (課題)

  • 徳島市の夏の一大イベントである「阿波おどり」には、
    例年120万人の観光客が来訪。
  • その一方で、市内の宿泊施設の収容能力は6,100人程度であり、
    宿泊施設が慢性的に不足。

課題に対する取組


  • 市内への宿泊者増、観光消費の拡大による地域経済活性化を実現するため、阿波おどり実施期間(2017年8月11日から16日)においてイベント民泊()を実施。

※自治体等の要請により、イベント開催時であるなどの一定の場合に、旅館業法の営業許可なく宿泊サービスを提供することができる制度

導入後の状況 (取組の効果)

  • 2017年は31名から、46部屋の宿泊スペースを確保。
  • このうち、稼働したのは38部屋(延べ宿泊人数で273人)。海外旅行客は44人で、フランス、イタリア、スウェーデン、アメリカなど欧米圏の旅行者が多数を占めた。
  • 旅行者と民泊ホストの深い交流機会が生まれ、観光地を巡る旅から、
    人に会いに行く旅へのシフトが見られた。

取組のポイント

サービスの認知度向上のための取組

  • 市のwebページ・広報誌による告知、テレビ、ラジオ等メディアと連携した周知。

サービスの提供者(ホスト)・利用者(ゲスト)掘り起しのための取組

  • より多くの自宅提供者(ホスト)を集めるため、市内のコミュニティセンターなどを活用し説明会を実施(期間1か月の間で合計7回)。参加申し込み方法や実施に当たっての留意事項等を説明。
  • 宿泊者募集のため、専用募集サイトを作成したほか、イベントによるプロモーションを実施。

スマートフォンなどを使うことができない利用者向けの取組

  • ホストに向け、事務局員が個別支援を実施。

(民間事業者のサービスを利用した場合)公平性の確保のための取組

  • 受託事業者(事務局)は公募型プロポーザル方式により決定(株式会社パソナが受託)。
  • 公募時の募集要項・契約書において、公平なサービス提供について明記。

サービスの安全・安心を確保するための取組

  • ホスト選定の際は、事務局が書類審査、現地調査などを実施。選定後も、宿泊者への対応方法、イベント民泊のルール、関連法規の遵守、損害保険の加入推奨等に関する研修を実施。なお、市においても「イベント民泊保険」に加入し、自宅提供者(ホスト)及び宿泊者に事故・盗難等が発生した場合における対応をより万全なものとした。

法律や条例との整合性を確保するための取組

  • 徳島県、警察、保健所、消防などの機関と十分に連携し、民泊実施における法令遵守を徹底。

その他

  • 言葉のわからない外国人旅行客のため、事務局がチェックインサポートを実施。

残された課題、継続取組事項

  • 今後も阿波おどり実施期間中の宿泊施設不足は課題となる。阿波おどり期間中など、大規模イベント時等における民泊を推進する上で、住宅宿泊事業法を活用した民泊を推進。

連絡先

徳島市
経済部観光課
楠木
kanko@city-tokushima.i-tokushima.jp
088-621-5232

関連情報

都道府県

連携シェアサービス