松本市

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基本情報

自治体名:長野県松本市
都道府県:長野県
自治体規模:施行時特例市
自治体HP:https://www.city.matsumoto.nagano.jp/

シェアリングエコノミー活用の取り組み

概要

【その他】

社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」を活用し食品ロス削減の取組に向けた効果の検証。

取組主体:松本市、株式会社クラダシ

導入前の状況 (課題)

  • 松本市は事業者や観光客が比較的多いため事業系ごみの排出量が非常に多く、その中でも環境負荷の高い食品ロス削減は喫緊の課題であった。
  • そのような課題に対して、2011年より会食・宴会等の乾杯後30分間、お開き前の10分間は着席し食事を楽しむことで食品ロスを削減する「残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動」を市として推進してきた。
  • 他にも、小盛メニューや持ち帰りの対応等、食品ロスの削減を目指す飲食店や宿泊施設、事業者等を「残さず食べよう!」推進店・事業所として認定し、ホームページ等で環境配慮店としての紹介する制度や市内のフードバンク支援等に取り組んできた。
  • また、ニューノーマルに対応した食品ロス削減、また、フードサプライチェーンの上流に位置する事業系食品ロスの状況把握及び削減につながる新たな施策を検討していた。

課題に対する取組

  • 松本市と(株)クラダシは、覚書を締結し、同社が提供するフードシェアリングサービス「KURADASHI」を活用し食品ロス削減の取組に向けた実証を令和2年12月に開始。
  • クラダシが、市内の食品関連事業者から、規格外・印字ミスの食品等をいったん買い取りしプラットフォームを介して市民へ販売。
  • クラダシは、売上金の一部を市内フードバンク団体へ寄附。
  • 松本市として、市HPや広報紙、SNS等の活用に加え、松本山雅FCのホームゲームにてブース出展する等、事業者及び市民にフードシェアリングサービスに向けた広報活動を実施。

導入後の状況 (取組の効果)

  • 令和2年12月より実証をスタートした。
  • 地元事業者への周知を継続し、商品の充実化を図るとともに、市民に向けては、SNSを活用して割引クーポンを発行する等、利用を促進している。
  • 松本市として KURADASHI 利用者(市民)及び市内食品関連事業者へアンケート調査を行い、意識変化等の効果検証を実施する予定である。

取組のポイント

サービスの認知度向上のための取組

  • 市HPや広報紙、SNS等での周知。
  • チラシ配布、ラジオ、新聞、Web等での周知。
  • イベントでの周知(12/6に松本山雅FCのホームゲームにてブース出展、2/27食品ロス削減シンポジウム開催予定)。

サービスの提供者(ホスト)・利用者(ゲスト)掘り起しのための取組

  • 商工会議所登録事業者へDM発送。
  • 市が企業へ訪問し、個別に説明。
  • 利用者向けアンケート及びクーポンの配布予定。

スマートフォンなどを使うことができない利用者向けの取組

  • PC/スマートフォンが中心。

民間事業者のサービスを利用した場合)公平性の確保のための取組

  • 市内フードバンク団体が登録している事業者を選定。

サービスの安全・安心を確保するための取組

  • KURADASHIにてカスタマーサポート体制を提供。
  • 同じく、同社にて保険に加入。

法律や条例との整合性を確保するための取組

  • SDGsを踏まえた食品ロス削減推進法が施行され、国の基本的方針にはフードシェアリングの促進について記載あり。
  • フードシェアリングサービスの活用について、「松本市食品ロス削減推進計画(策定中)」の中で位置づける予定。

広域連携のための取組

  • 本事業の取組み結果を他自治体にも情報提供。
  • 通販サービスKURADASHIを活用することで、松本市外の方々にも提供可能。

残された課題、継続取組事項

  • 効果測定の実施と評価を行い、その結果を受けて継続する際の取り組みモデルの改善を図っていく。

連絡先

株式会社クラダシ
徳山 耕平
bizdev@kuradashi.jp
03-6456-2296

関連情報

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