認証制度対応型の保険商品 損保ジャパン日本興亜から販売

一般社団法人シェアリングエコノミー協会では、「シェアリングエコノミー認証制度」を導入開始いたしましたが、この度、認証を受けたプラットフォーム事業者を対象に、損害保険ジャパン日本興亜株式会社から、専用保険商品『オールインワンパッケージ(認証制度対応型)』が販売される運びとなりました。 

認証された事業者は、一定程度の安全・安心の仕組みが担保されたサービスとして差別化が図られるだけでなく、リスク低減のための仕組みが整っているサービスとして保険料の割引を受けることができます。損保ジャパン日本興亜からの『オールインワンパッケージ(認証制度対応型)』の販売開始は、本年7月を予定しています。

『オールインワンパッケージ(認証制度対応型)』の特長

プラットフォーム事業者をご加入者として、プラットフォーム事業者・サービス提供者・サービス利用者が負う賠償責任を総合的に補償する商品として損保ジャパン日本興亜が2016年10月から提供している『オールインワンパッケージ(利用者補償型)』をリニューアルし、認証を受けたプラットフォーム事業者は、最大60%の割引が受けられます。

(1)認証を受けたプラットフォーム事業者は、保険料最大60%割引

認証を受けたプラットフォーム事業者に対し、シェアリング事業の業務内容に応じて最大60%の割引を適用します。

(2)シェアリングエコノミーの幅広い分野に対応

シェアリングエコノミー5分野(移動、空間、スキル、モノ、お金)のうち、従来引受対象としていた空間分野とスキル分野に加えて、新たに移動分野(サイクルシェア)も引受対象に追加します。

(3)さまざまな補償やサービスをカスタマイズしてご提供

サイバー攻撃等が発生した場合の対応をサポートする緊急時総合サービスが付帯されたサイバー補償や納品物の瑕疵や納期遅延などの業務過誤に関する補償を組み合わせることが可能です。

今後、シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミーがこれからの日本経済の発展を支える仕組み・概念の一つになることを目指し、法的な整備をはじめ、事業者やユーザーが前向きにシェアリングエコノミーに参加し、盛り上げる土壌を作っていきます。その他の保険料の割引や対象分野についても近日中に公表できる見込みです。